へなちょこ☆セイジンのアート散歩

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zoom RSS 『没後400年 特別展「長谷川等伯」』展に行ってきました。

<<   作成日時 : 2010/03/20 02:41   >>

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 いや〜、またしばらくこのブログを更新しなくて、申し訳ありません。今年は、「こまめな更新」を目標としてますので、また心を入れ替えて、が、頑張ります。

 ところで、去る3月5日(金)に、東京国立博物館で開催中の『没後400年 特別展「長谷川等伯」』展に行ってきました。この展覧会は会期が約1ヶ月と短い上に、NHK テレビ「日曜美術館」で放送された後では、もう「どえりゃー」混雑が予想されましたので、私にしては早めに行ってきました。

 訪れた時間は、夜6時すぎです(この時は、金曜日のみ20時まで開館してました)。展示会場は、平成館の2階です。思ったよりも入館者は多かったですが、この時間に帰られる方も多く、入口では並ぶことなく入場できました。会場内も観覧者は多くて見にくい展示もありましたが、そこを飛ばして後で引き返すと、人波が途切れて見やすくなってました。

 展示は、全部で7章に分かれています。
・第1章 能登の絵仏師・長谷川信春(第1会場)
・第2章 転機のとき ー上洛、等伯の誕生ー(第1会場)
・第3章 等伯をめぐる人々 ー肖像画ー(第1会場)
・第4章 桃山謳歌 ー金碧画ー(第1会場)

 第1会場と第2会場の間に、ミュージアムショップがあります。

・第5章 信仰のあかし ー本法寺と等伯ー
・第6章 黒の魔術師 ー水墨画への傾倒ー
・第7章 松林図の世界

 私が一番楽しみにしていたのは、前から見たかった『枯木猿猴図』です。牧谿(中国 南宋時代の13世紀の画僧。日本には鎌倉時代に輸入され、その作品は日本の多くの絵師に影響を与えたそうです。でも、中国ではほとんど評価されていないそうです)の『観音猿鶴図(3幅対・「観音図」、「猿図」、「鶴図」の三幅の掛け軸が1対となった水墨画です)』に影響を受けたのではないか、と言われている水墨画です。

 描かれた猿達は、ふわふわした体毛と、楽しげに動いている様子で、見ていて楽しかったです。実物はいいですね〜。等伯さんの描く動物は、やはり好きだな〜と思いました。2種類の『仏涅槃図』で登場する架空・実在の動物たち、『牧馬図屏風』の肉付きのいい馬のおしり、『竹虎図屏風』の困った表情の虎など、思わず会場を3周してまで見てしまいました。ははは。

 それから、等伯さんといえば『松林図屏風』ですよね。私は子どもの頃、記念切手で初めてこの図を知りました。子どもの頃は、ただの「地味な画」でしたが、この年齢になって見ると、松のかすれ具合や描かれている松と描かれていない松の存在に、切ない気持ちになりました。

 この展覧会は3月22日(月)までなので、まだの方はお見逃しなく。展覧会が好評なので、今は連日20時まで開館しているそうです。それから、一部前期・後期で展示替えがありますので、事前に出品リスト(東京国立博物館公式サイトに掲載)をチェックされることをお薦めします。

 あと『松林図屏風』は、東京国立博物館の所蔵品なので、この展覧会後でも、3〜4年に1回は常設展で展示されると思われます(作品の状態にもよりますが)。

 下記の画像は、私が買った絵はがき(『竹虎図屏風』)です。



画像





●『没後400年 特別展「長谷川等伯」』展
 日時:2010年2月23日(火)〜3月22日(月)
 場所:東京国立博物館 平成館
 開館時間:2010年3月19日(金)〜22日(月)の4日間は、連日20:00まで開館(入館は19:30まで)
 観覧料金:一般1500円、大学生、高校生900円、中学生以下無料



◎参考サイト
・東京国立博物館 公式サイト 特別展のページ
 http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=7026

・『没後400年 特別展「長谷川等伯」』展 公式サイト
 http://www.tohaku400th.jp/index.html

◎参考文献
『別冊 太陽 水墨画発見(日本のこころ 124号)』山下裕二編、平凡社、2003


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
あ〜〜〜かっちょいい!
仏涅槃図みたいですよ〜〜〜。
日曜美術館見逃しました。。。
確かにアレで特集されると人がドっと来るから
困りますよね。
なみ
2010/03/23 12:46
 本法寺の仏涅槃図(高さ10メートル)は、迫力ありました〜。動物も表情豊かで、「実物見られてよかった〜」と思いました。
 日曜美術館の等伯編は、好評なら再放送するかもしれません。効果絶大の番組なんですよね〜。私は「美の巨人」の方が、わかりやすくて好きですが。
へなちょこセイジン
2010/03/24 07:52
これは京都に来るみたいです!!
あったかくなりますし散歩がてら行こうと思います。
nami
2010/03/24 12:40
>namiさんへ
 今回の『等伯』展は、多分京都会場のほうが、東京会場よりも展示作品数が若干多いと思います。なので、京都会場の方がお得ですね(出品目録によると、東京会場では、19・38・47・61・66番の作品がありませんでした。この番号は、東京・京都会場共通で付けられた番号なので、合計5点の作品が東京では無かったことになります)。
 京都展の公式サイトには、割引券もあるので、覗いてみてください。
http://tohaku.exh.jp/
 
へなちょこセイジン
2010/03/28 02:07

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